vol.4 初めてのエフェクター、歪み編。

私は、ツイッターでエフェクターのコラムニストを見つけました。
彼は、初心者へのオススメエフェクター10選、たるものを綴っておりました。

その内容が、とても気にくわなかった。
なので、自分も綴ります。

(左上から右に解説していきます。)

①BOSS/BD-2 (青くて四角いの)
歌ものバンドでボーカルギターをしたいなら、これでだいたい大丈夫。
分かりやすい歪みを得られつつ、音がしっとりとしていて暴れない。
アンプやギターもあまり選ばないと思う。
見た目がカッコいい。

②ELEHAMO/BIg Muff π (四角くてでっかいの)
面白い事がしたい人は、これ。
歴史や種類がやたらめったらあるが、迷ったら現行品のデカいヤツでOK。
使い方を間違えると、バンドのメンバーに嫌われるので注意。
見た目は、いい意味でダサい。

③Proco/RAT2(黒くて、四角いの)
人に距離を置かれない範囲で、尖りたい人にオススメ。
現行品(中国製)はクセがあるので、アメリカ製がオススメ。
種類によって割りとキャラクターが変わる。
サディスティックな音が出ます。

④ｱｲﾊﾞﾆｰｽﾞ,ﾏｸｿﾝ/Tube Screamer(緑色の)
色んな所が作ってる。歴史が面倒くさい。
ねっとりとしたギターソロを弾きたい人にオススメ。
単体で歪みを作るというよりは、他の歪みに足すイメージ。
ミドルは出つつも、ハイが主張しない優秀な子。

⑤Crowther Audio/Hot Cake(乳白色の)
リードギターにオススメ。
歪みを足しつつ、音量を稼ぎつつ、抜けのいい帯域にもっていける。
歪み方がとても自然なので、汎用性が高い。
欲しい。(持ってない)

⑥ｼﾞﾑﾀﾞﾝﾛｯﾌﾟ等/Fuzz Face(丸いの)
最強の歪み系エフェクターだが、人を選ぶ。
そして、ノイズは愛嬌。
ギターやアンプを選ぶ。
温度も選ぶ。

⑦MXR/Distortion+(黄色くて四角いの)
古くさいが、暖かみがある。
毛羽立ったニュアンスは出にくいが、逆を言えば暴れない音。
マーシャルを歪ませるのにオススメ。
ディストーションの元祖だが、今で言うとオーバードライブ的なキャラクターに近い。

⑧Mad Professor/Sweet Honey Overdrive(鳥っぽいの)
優しいタッチながら、キチンとした歪みが得られる。
ダンブル系に括られがちだが、ルーツは別物。
似たような名前がone control等から出てるが、ビルダーが一緒。
BD-2よりも、ニュアンスや繊細さを求める人にオススメ。

⑨Xotic/SL drive(ちっさいの)
誰が聴いてもロックっぽい音が簡単に作れる。
ディストーションに迷ったらこれが無難。
小柄な筐体に対し、サウンドはパワフル。
内部のつまみの選択で、キャラクターが変えられる。

⑩Boss/MT-2(すげぇ黒いの)
よく歪む。
すげぇ黒い。
トーンがよく効く。
使いこなせるとカッコいい。

値段はいずれも、頑張れば二万円以下で買えます。
皆さん、頑張って下さい。

vol.3 新年の抱負 アンド モア。

明けましておめでとうございます。
チェルシーこと、チェルシーランデブーです。

この度は如何に2020年という、何とも並びのいい1年を、どう過ごすかの展望を公表したいと思います。

抱負1:年内に企画をやる
抱負2:ライブを50本こなす
抱負3:シングル的な曲を作る
抱負4:MVを作る
抱負5:クリスマスまでに彼女を作る

上にあげた5項目のうち、4項目は達成します。
やるだけだったら誰にでもできるので、必ずや結果に繋がるアクションにします。
そして、来年には何か楽しい事をしたいものです。

それに辺り、今やってるフルセットでのライブは、3月から半年間お休みします。
その間は、アコギでの弾き語り、エレキギターのインストで活動をします。
余裕があったら、打ち込みの活動もしたいと思っています。

理由としては、マンネリを防ぐ、苦手な事をごまかせなくする、活動の幅を広げる、等々です。
そして何より、後々のフルセットでの演奏を完成度の高いモノにする為です。

残る2月のライブは必ず悔いのないモノにしますし、
半年間の修行も、フルセットの体制でなくても、自他共に納得できるライブが可能なスキルを磨きます。
そして、半年間の演奏は、それはそれはファンタスティックなモノになるでしょう。

お楽しみに。

vol.2 チェルシーランデブー。

今回は、バンドの歴史について。

Chelsea Rendezvous。
我ながら、素晴らしいネーミングセンスです。
一人しか舞台に上がっていないのに、大層な名前を付けていると思われるのも頷けます。

しかし、もともとは5人編成で活動していたバンドなのです。
では、そんな歴史を振り替えってみよう。

・だいぶ前
メンバー募集サイトより、新規バンドのリードギターにてお誘いを頂く。
レディオヘッドを数曲あわせるも、自然消滅。
南無三。

・そこそこ前
だいぶ前に誘われた、自然消滅バンドのベースからお誘いを頂く。
ルーリードを数曲あわせる、良い感じだ。
バンドをしよう、ボーカルは女性が良い、とベース。
そうして誕生したバンドがChelsea Rendezvous。

・そこそこ前よりちょっと後
曲作りを命じられた私。
精一杯頑張り、名曲を生み出すも、反応は露骨に不満げ。
数多の女性とお茶をするも、妖しい音楽性のバンドに適応できる方とは巡り会えず。
(男相手というだけで、何でもして貰えると思っている女性は意外と多い、辛い。

・そこそこ前より少し後
何やかんやでメンバー(全て野郎)が集まる、よしライブをしよう！
ライブ決定後、みんな辞める。にゃは。

・そこそこ前のやや後
結局ベースがドラムに転向、二人でライブする。
何やかんやで形にはなったし、結果も少し残せる。

・やや前
新たにボーカル(野郎)、ベース(また野郎)が見つかる。
あぁ、バンドっぽくなってきた。
ライブ前にドタキャンしたリードギター(こいつは糞野郎)も戻ってくる。
今度こそライブだ！！

・やや前の後
ガチガチな内容の中で対バン、客数やべぇ。
演奏後、技術は難ありだが、作曲やフレージングには評価出来るものがある、と言われ喜ぶメンバー。
(ちなみに作曲してるのも、フレーズ作ってるのも、全て俺である。
デモに興味を持って貰ったのがきっかけで、MBSの方とお食事。
風向きが良い方向に向いてきた。

・やや前のやや後
ドラム、ボーカルが辞めるとさ。
脱退ライブは、さんざんな出来でした。

・やや前のだいぶ後
メンバーにやる気を出して貰おうと、歯をくいしばって頑張ったのに。
俺、落ち込む。

・前
俺、もう一人でも良いやと開き直る。

・前より後
思い付くモノをひたすら試す、ひたすら練習する。
ライブの数をこなす内に、内容ができてきた。

・前より後よりちょっと後
色んなことがある。

・前より後より後
俺、全てが嫌になる。
(皆さまご迷惑をおかけしました。

・やや前
1年くらい休んだ後に、音楽活動を再開する。
前よりずっと良いライブが出来るようになる。

・やや前のやや後
俺、頑張る。
頑張ると、結果もついてくる。

・ちょっと前
ついにレコ発。
ライブ数日前に音源を飛ばす。いやん。

・今
レコーディングの復旧に明け暮れる。
嫌な事、辛い事もありますが、自分の音楽に感動してくれたり、期待をしてくれる人がいる事が何より嬉しいです。

・今日(12/24)
彼女を作る。

・後
幸せな最期をとげたとさ。めでたし。

・おまけ
Chelsea Rendezvousという名前は、ルーリードのコピーをしていた事、バンド名を考えている時にデヴィッドボウイが死去した事に由来している。

デヴィッドボウイはルーリードのファンであり、ルーリードはデヴィッドボウイのプロデュースにより売れる事ができた、という間柄。

そんな2人の有名なエピソード
とあるレストランで皆で食事していると、突如ルーリードがデヴィッドボウイを殴りつけ、喧嘩が始まった。
最終的に、ルーリードはスタッフに連れ去られる。
残されたデヴィッドボウイは、店の花瓶を割る。

そう、そのレストランの名前こそが、
Chelsea Rendezvousであり、私の本名である。

vol.1 エフェクターボードについて。

よくある質問に関し、Q&A方式で。
良い子は画像を先にチェックしよう。

Q.全部使ってるの？
A.全部使ってます。

Q.全部要るの？
A.全部要ります。

Q. そんだけ揃えるって事は金持ちか？
A.毎月、飢え死にかけてます。

Q.椅子はエフェクターじゃないの？
A.エフェクターじゃないです。

Q.隠しマイクって何？
A.PAさんに聞いてください。

Q.そんなに繋ぐと、音痩せしないの？
A.しないです。気にするヤツは、デブ専です。

Q.エフェクターがないと、音が作れないのか？
A.アンプの音は、基本クリーンです。

Q.減らさないの？
A.減らしたいです。

Q.増やさないの？
A.増やしたいです。

Q.彼女はいますか？
A.いません。